I39bonjour records
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ハイセンスなカルチャーが交差する東京・代官山に店舗を構え、音楽セレクト・ショップの草分け的存在として国内外のアーティストからも絶大な支持を集めるbonjour recordsプロデュースの専門チャンネル。インディーロック、シティポップ、エレクトロからディスコ、ジャズ、オルタナティヴR&Bなど、得意とするファッションとリンクしたエクスクルーシヴな音楽を幅広くお送りします。

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    • Everyday, Springtime
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    • In The Delta
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recommended of the month

Tom Misch『Full Circle』 / Beyond The Groove / BTG021CD

2010年代後半を代表するロンドンの才能、Tom Mischによる、前作以来8年ぶりのセカンドアルバム。 この8年間で彼を形作ってきた家族、友情、自然、一度距離を置いた音楽と再び向き合うまでの時間、自分自身への回帰への道を探求する過程を祝福する今作はこれまでで最もパーソナルかつ誠実な作品。 ロンドン、コーンウォール、ポルトガル、そしてナッシュビルを行き来しながら制作され、クラシックなソングライティングに焦点を当てて以前リリースされたシングルM5.「Old Man」とM2.「Red Moon」を含む11曲を収録。 飾り気のないボーカルと温かみのあるアナログサウンドに支えられた、美しくも親密なサウンドがリスナーを包み込む。

Les Imprimés『Fading Forward』/ Big Crown / BCR188LP

ノルウェー・クリスチャンサン出身のシンガーソングライター/プロデューサー、Morten Martensによる音楽プロジェクトLes ImprimésによるBig Crown Recordsからのセカンドアルバム。 彼は自身でほとんどの楽器演奏、録音、プロデュースをこなすマルチインストゥルメンタリストで、今作もソウルフルでドリーミー、切なさのあるポップ、R&Bサウンドを展開。 60~70年代のソウル、ヒップホップ的なブレイク、90~00年代のポップ、オルタナティヴのエレメントが溶け合い、モダンなアレンジで再構成される。 愛する人との絆や一体感から幕を開け、過去の過ちやリベンジ、自己内省、成長、未来への希望、逃避など実に人間らしいテーマを中心に感情のレイヤーを重ねていく。

Ego Ella May『Good Intentions』 / Believe Music / BELIEVE133LP

ナイジェリアにルーツを持つサウスロンドン出身のR&B、ネオソウル、コンテンポラリージャズミュージシャン、SSWのEgo Ella Mayによるセカンドアルバム。 2020年のデビュー作『Honey For Wounds』で、英国で最も権威ある音楽賞の一つ「MOBO Awards」のBest Jazz Actを受賞。 彼女のスタイルとしてはネオソウルをベースとしながらジャズ、フォーク、レゲエ、エレクトロニカなサウンドまでもシームレスにつなぎ、ヒップホップやR&Bなど幅広いアプローチを魅せる。 今作でも自身の内面の脆弱さを包み隠さず歌詞に反映し、スモーキーで繊細な息を吐くようなヴォーカルで歌い上げるさまは聴者に囁くような親密さを思える。 共同プロデューサー陣にはAlfa Mist、そして同じサウスロンドン出身のWu-Lu(などを迎え、現行シーンの最強布陣で挑んでいる。

Fcukers『Ö』/ Ninja Tune / BRC811

ニューヨーク拠点のデュオ、Fcukersによるデビューアルバム。 90~00年代のエレクトロクラッシュ、レイヴポップ、インディダンスなどを横断的に取り入れながらも現代的に再構築されている。 アルバム全体を太いキック、乾いたシンセ、無機質なループとミニマルな音数がベースとなっていることから強烈なフックが強調され、フロアをロックするだろう。 とはいえ享楽の空虚さや都市部の退屈さを孕んだようなムードはポストパーティな、そんな感覚を覚える。 クラブミュージックをインディのコンテキストで解釈した好事例的仕上がりに。

Parlor Greens『Emeralds』/ Colemine Records / CLMN12072JCD

現行ヴィンテージソウルの重要人物Leon Michelsを中心に結成されたインストゥルメンタルソウルトリオThe Parlor Greensによるセカンドアルバム。 オルガントリオという極めてシンプルなフォーマットから60s~70sのディープファンク、メロウなインストソウル、ジャズアプローチな間、うっすらと覆うサイケ感とLeon Michelsのオルガンをメインにタイトなドラム、ギターのカッティングがミニマルながらも激渋なグルーヴを体現。 Stay Goldなムードを漂わせる。

The Silvertone『Mistakes』/ Mixto Music / MXTO8881

アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動し、急成長中のモダンソウル、R&BバンドThe Silvertoneのフルアルバム。 彼らのキャリアの中でも最もソウルフルな作品であり、クラシックなソウルやR&Bにサイケデリックやラテンの要素を絡めたスタイルでレトロなムード、スモーキーなボーカル、ダスティなグルーヴ、そして深夜のクールさが溢れる古くて新しい質感を生むミックス感覚。 柔らかで有機的な温度を感じ、ノスタルジーと夜の都市を同時に感じさせるようなアダルティな一作。

Market East『French Street』/ Eraserhood Sound / EHS114LP

フィラデルフィアのハーモニーポップ、ソウル、インディポップグループMarket Eastによるデビューアルバム。 2010年代初期より活動し、EPなどのリリースはあったものの、長らく音源リリースの間が空き、2025年あたりからシングルでの復活、今回ようやくフルアルバムを完成。 60~70年代のソフトロック、ハーモニーポップ、ソウル、R&Bなどを取り込みつつ、フィラデルフィアならではの温かくノスタルジックなサウンドをスタイルとし、3声~4声のハーモニーを活かしたコーラス、ギター、ベース、キーボードと控えめなパーカッション、ポエティック・ノスタルジックな歌詞と人間的な感情表現がアナログ録音を伴い、アンサンブルの生々しさが強調される。 バンドが10年以上の歴史を経て熟成させてきた、懐かしさと新しさを同時に感じさせるインディポップ、ソウルの豊かな世界を構築している。

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Text by bonjour records
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