Aminé『13 Months of Sunshine』/ 10k Projects / 13MOSLP

KaytranadaやYoung Thug、Kehlaniらとコラボしてきたアメリカのラッパー/SSWであるAminéがニューアルバムをリリース。 インディシーンで頭角を現してきたWaxahatcheeとのコラボも新鮮で、ダンスミュージックやポップ、ヒップホップの要素が融合したサウンド。 夏の明るいイメージを届ける、エネルギッシュでリラックスしたアルバム。

Salami Rose Joe Louis『Lorings』/ Brainfeeder / BF150

サンディエゴ出身のマルチ奏者、SSW/プロデューサーであり、 Toro y Moi、Hiatus Kaiyoteなど著名アーティストとのコラボやリミックスも手がけるSalami Rose Joe Louisのニューアルバムが「Brainfeeder」からリリース。 自身の信頼するRoland MV8800ワークステーションで制作し、エレクトロニックとアートポップを中心に、実験的なサウンドとミニマルなアレンジが特徴的。

Duval Timothy『Wishful Thinking』/ Carrying Colour / Digital

ロンドンとシエラレオネのフリータウンを拠点に活動するピアニスト/作曲家/プロデューサー、Duval Timothyが自身のレーベル「Carrying Colour」からニューアルバムをリリース。 エレクトロニック／モダン・クラシカルを中心に、ピアノ、ギター、トランペット、フィールドレコーディングなど多様な音源が織り交ぜられている。今までのアルバムに比べ、バリエーション豊かな作品。

Erika de Casier『Lifetime』/ Independent Jeep Music / JEEP02

コペンハーゲンを拠点とする才媛SSW、Erika de Casierのニューアルバムがリリース。 前作「Still」から約1年2か月ぶりというハイペースで突然リリースされた今作。これまでの洗練されたダンスポップから一歩進み、R&Bやネオソウルをベースに、90年代のトリップホップを思わせるようなサウンドスケープや、映画的なシンセドローン、ゆったりとしたブレイクビーツが特徴。

Lawrence Hart『Come In Out Of The Rain』/ Domino/Double Six / DS177CD

ロンドン出身のプロデューサー/シンガー/マルチ奏者で、George FitzgeraldやLil Silvaなど著名アーティストとの共演やリミックスでも知られるLawrence Hartのニューアルバム。 「エモーショナル・ガレージ」と形容され、シンセを多用した広がりのあるサウンドと、映画的なメランコリア、そして高揚感と癒しを兼ね備えた音楽性が際立つ。

Mark Pritchard & Thom Yorke『Tall Tales』/ Warp / WARPCD323

イギリスのエレクトロニック・シーンを牽引し続ける最重要人物、 Mark PritchardとThom Yorkeによる初のコラボレーションが実現。 パンデミック中にオンラインで制作を進めたもので、Mark Pritchardが制作したデモ音源にThom Yorkeがボーカルや作詞、エフェクトを加え完成。ダークで美しい展開、そして極力ビートを排した美しくも不穏なアンビエンスに包まれている。

土・日 20:00～　4時間番組

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