B58HEAVY METAL SOUNDHOUSE (伊藤政則)
B58HEAVY METAL SOUNDHOUSE (伊藤政則)

ヘヴィメタル、ハードロック・シーンで絶大なる影響力を持つ音楽評論家=伊藤政則がトータル・プロデュースするヘヴィメタル専門チャンネルです。自らが選曲したプログラムをはじめ、レコード・メーカーのA&R担当者がコンピレーションした音源や来日公演のライヴ音源など、ここでしか聴けないプログラムが満載!ファンにはたまらない専門チャンネルです。

放送スタイルタイムテーブル参照

備考毎月1日に更新/放送楽曲の一部に過激な表現が含まれます

歌 入/無混在

テンポオール

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  • 時刻
  • 楽曲名
  • アーティスト名
    • 23:53:53
    • Ramble On
    • Led Zeppelin
    • 23:57:57
    • St. Vitus Dance
    • Black Sabbath

伊藤政則 SELECTION

伊藤政則

【今月のコンセプト】

『Back to the Beginning』の余韻に包まれている。オジー・オズボーン/BLACK SABBATHのフェアウェルは、まるで"生前葬"のようなセレモニーだった。リジー・ヘイルのパフォーマンスも彼らへのリスペクトに満ちていた。K.K.ダウニングはイベント直前、JUDAS PRIESTのデビュー・アルバム収録曲をカヴァーして配信するなど盛り上がった。日本でもTOOLやTHE HELLACOPTERSの久々の来日公演が決定した。映画の世界でも『レッド・ツェッペリン:ビカミング(原題:Becoming Led Zeppelin)』が公開される。ロックが大きなうねりとなってシーンを呑み込んでいくような気がする。2025年下半期はそこに注目したい。

HALESTORM『Everest』
2025年8月8日発売
WPCR-18751/3,300円(税込)
(WARNER MUSIC JAPAN)

【今月の1枚】

HALESTORM『Everest』(WARNER MUSIC JAPAN)

『Back to the Beginning』でのパフォーマンスも圧巻だった。リジー・ヘイルは今やヘヴィ・メタル界のジャンヌダルクのような存在である。注目のニュー・アルバムもメッセージの濃さが感じられる。最高峰のエヴェレストに登頂するのは困難を極める。しかし、人生もまた同じ。ギブアップせずに、一歩一歩と確実に歩を進んでいけば、目標に手が届くものだ。また、様々なものを犠牲にしなければならないこともあるが、そういった辛さをみんなで共有して前身していこうとするメッセージが全編にみなぎっている。リジー・ヘイルは逞しく、屈強な精神を抱いている。HALESTORMの音楽にはファンと共に勝利を目指して進撃するパワーと、ファンを煽動するポジティヴなメッセージに満ちている。素晴らしいニュー・アルバムの登場だ。

文/伊藤政則

毎日 10:00~、22:00~

&MORE SELECTION

THRASH DOMINATION 2010 - NEVERMORE Live @Kawasaki Club Citta', 2010/9/18

今月は2011年1月に放送したNEVERMOREの貴重なライブ音源をアンコール放送!

2011年1月放送時のテキスト再掲
=====
THRASH DOMINATION 2010 - NEVERMORE Live!
@Kawasaki Club Citta', 2010/9/18

NEVERMORE が3年振り2度目の来日を果たした。直前にSANCTUARY来日キャンセルのアナウンスがあったものの、その逆境をはねのける見事なパフォーマンスを見せた。ラインナップはウォーレル・デイン(vo)、ジェフ・ルーミズ(g)、ジム・シェパード(b)、ヴァン・ウィリアムス(ds)、そしてサポート・メンバーのアッティラ・ヴォロス(g)という計5名。前回不参加のジムにとってはNEVERMOREとしては初の来日公演となった。

NEVERMORE『The Obsidian Conspiracy』
発売中
MICP-10929 2,700円(税込)
(Marquee/Avalon)

実力派と謳われるグループだけに安定感は抜群で、ライヴにおいてさらなる躍動感を増したエキサイトメントを提供する渾身のパフォーマンスでオーディエンスを圧倒。現時点での最新作『THE OBSIDIAN CONSPIRACY』を中心に、『This Godless Endeavor』『Enemies Of Reality』『Dead Heart, In A Dead World』『Dreaming Neon Black』からの楽曲を巧みに織り交ぜた選曲も絶妙で、独創的な動きでオーディエンスを煽動するウォーレル・デインの妖艶なヴォーカル、酷い体調不良である事を微塵も感じさせないヴァン・ウィリアムスのキレのあるパワフルなドラミング、長身から繰り出されるジム・シェパードの豪快なベース・ランニング、そして、1ミリのズレもなく完璧に揃ったジェフ&アッティラのギター・プレイが絡み合う至高の展開。彼らにとってCDを再現するのはもはや当然の事であり、むしろライヴならではのエキサイトメントをそこに添加しているあたりが、ミュージシャンやファンから実力派として崇められ、その地位を確立してきた所以だろう。緻密な演奏力に加え、ライヴという環境でますます熱を帯びる白熱のパフォーマンスに誰もが目を奪われる。終盤の“The Obsidian Conspiracy”では感極まったオーディエンスが次々とステージダイヴを敢行。最終日9/19(日)はセットリストが一部変更となり、SANCTUARYの名作『Into The Mirror Black』からのナンバー“Taste Revenge”と“Eden Lies Obscured”が披露、今回フルセットでは惜しくも実現しなかったSANCTUARYの楽曲とあって一際大きな盛り上がりを見せた。

高いミュージシャンシップを持ちながらこれまで過小評価されてきた感のあるNEVERMOREだが、この充実した来日公演を機にさらなる認知度と人気を獲得するのは間違いない。

Text by Hiro Sekine (Marquee/Avalon)

月~木 6:00~、18:00~ 金~日 4:00~、20:00~ 2時間番組

A&R SELECTION

DOGMA『Dogma』(邦題:ドグマ~メタル教条主義~)
2025年7月30日(水)発売
RBNCD-1446/2,750円(税込)

レコード・メーカー A&R担当者がコンピレーション!

夏・真っ只中の8月です。皆様いかがお過ごしでしょうか。
本年5月以来となりますA&Rセレクションを担当させて頂きます、ルビコンミュージックの松本です。どうぞ宜しくお願い致します。

今回はルビコン・ミュージックの直近の新譜から選りすぐりの楽曲をたっぷり2時間に渡ってご紹介させて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。

第一部は当ルビコン・ミュージックの押しの新譜3タイトルから選りすぐりの選曲でお届けいたします。まずはメタルファン以外からも話題騒然!のDOGMAからご案内致します。出生・国籍不明、謎のシスター・コスチュームを纏ったフィーメール・メタル軍団のデビューアルバム『Dogma』が遂に本邦初登場です。色物かと思いきや、その高いソングライティングとパフォーマンスはその質の高さを認めざるを得ない、素晴らしいものです。そしてYouTube等でも確認できます、ライヴ・パフォーマンスも眉唾ものの素晴らしさです。続きましてはスペイン出身のメロディック・ロックシーンの才女、そして歌姫のガブリエル・デ・ヴァルの2022年の『Kiss In A Dragon Night』以来のセカンド・ソロ・アルバム『I Am The Hammer』からお届け致します。今作はメロディック・ロックシーンの重鎮でプロデューサー/ソングライター/ギタリスト のあのトミー・デナンダーと共に創り上げた大いなる可能性を秘めたフィーメール・シンガーとして、これまでのバンド活動からソロに転身、1stに引き続き、英国メディック・ロック・シーンをリードするESCAPE MUSICの全面バック・アップを受けての強力アルバムです! トミーのギターとプロデュース、そしてガブリエルのソングライティングとパフォーマンスが合わさったメロディック・シーン、至上の作品登場です。3つ目は真打登場的な5年振り、8作目のニューアルバム『When Yesterday Comes Around 』をリリースした北欧スウェーデンの重鎮バンド、ALIENです。中心メンバー、ヴォーカルのジム・ジッドヘッドとギターのトニー・ボルグの作り出すその哀愁たっぷりでドラマティックな北欧HR・HMはEUROPE、TREAT等と並んで、最高峰に位置するものです。特に今作はそれまで見られたモダンな要素を排除して、バンドの初期(特に1st)に帰還する音楽性に80年代からのファン感涙の作品が登場です!

そして第2部は当レーベルの本筋の1つである、紙ジャケリイシューされる名盤からご案内致します。まずは英国の重鎮・MAGNUMの偉大なるシンガー、ボブ・カトレイがTENのゲイリー・ヒューズと組んだ、ソロ・プロジェクト3部作をご案内させて頂きます。昨年9月に紙ジャケリイシュー致しました、1998年にリリースされ、その神懸かった歌唱と曲作り、そして参加したTENのギタリスト、ヴィニー・バーンスによる完璧なパフォーマンスも相まり、日本と欧州で爆発的な話題を呼んだ、まさに傑作1stアルバム『The Tower』、そして引き続き、ゲイリー・ヒューズのソングライティングとプロデュースによる、前作のまさに延長線上にある姉妹的な傑作『Legends』(1999年)、そして結果的にゲイリー・ヒューズとのコラボレーションのラスト・アルバムとなったのが、最新作となる、『Middle Earth』。このアルバムはJ・R・R・トールキンの"ホビット"と"指輪物語"をテーマにした本格的なコンセプトアルバムで、ゲイリーとボブが創り上げた野心的傑作です。この3部作は共にMAGNUMでお馴染みのロドニー・マシューズによる書下ろしのアートワークと日本ボーナストラックとして、『The Tower』発表時のライヴ・ヴァージョンがそれぞれに収録されております。MAGNUMが休止状態ある今こそ、不世出のシンガー、ボブ・カトレイを堪能して頂ければ幸いです。そして8月に遂にリリースされる、忘れじの80'sジャーマン・メタルバンド、TRANCEの初期(1st & 2nd)の傑作アルバムを紙ジャケリイシュー致します! 同時に本年(2025年)2月に亡くなったオリジナル・シンガー、ローター・アントーニを追悼するリイシュー・リリースでもあります。80年代にはドイツ国内でSCORPIONS、ACCEPTに続く、セールスを記録した、2枚の傑作、『Break Out』と、『Power Infusion』からの選曲になります。力強さと哀愁が同居する稀有な楽曲をお楽しみください。

この度はありがとうございました。
今後もルビコン・ミュージックをどうぞ宜しくお願い致します。

Text by Shuji Matsumoto (Rubicon Music)

月~木 20:00~ 金~日 2:00~、12:00~ 2時間番組

アーティスト・セレクション

HELLOWEEN
(pic: Mathias Bothor)

HELLOWEEN

ジャーマン・ヘヴィ・メタル・レジェンド=HELLOWEENが新作をリリース!

2025年にデビュー40周年を迎えるヘヴィ・メタルの守護神、HELLOWEEN。待望の17作目のスタジオ・アルバム『GIANTS & MONSTERS』は、Kai HansenとMichael Kiskeが電撃復帰して7人体制となったHELLOWEENの2作目となるアルバムです。
今月のHELLOWEEN特集は、8月27日に発売となるアルバム『GIANTS & MONSTERS』からAndi Derisの手によるが1stシングル「This Is Tokyo」と、これまでのHELLOWEENの名曲の数々を2時間に凝縮してお届けします。

月~木 14:00~ 金~日 8:00~、18:00~ 2時間番組

HELLOWEEN『GIANTS & MONSTERS』
2025年8月27日(水)発売
2CD: 4,800円(税込) / VIZP-181
CD: 3,300円(税込) / VICL-65636

 

タイムテーブル

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