HOME / IN YA MELLOW TONE(イン・ヤ・メロウ・トーン)特集~ヒットの裏側

25万枚以上を売り上げるコンピレーション・シリーズIN YA MELLOW TONE ヒットの裏側

現在25万枚以上の売上げを誇る『IN YA MELLOW TONE』。誰もが心地よくリラックスして聴けると評判のこのコンピレーション・アルバム・シリーズを、USENでは「A-57 USEN MONTHLY SPECIAL」で、1ヵ月間特集で放送する。この作品は、ジャンルに分けるなら“ジャジー・ヒップホップ”。この小さい市場の音楽ジャンルにおいては、大ヒットと言っても過言ではないセールスの理由とは? インタビューを通して、ヒットの理由とその魅力を感じ取ってほしい。また初めて聴く方におすすめのアーティストや、シリーズ全作品などもご紹介。放送で気に入ったら、プレゼントにも応募を。まずは放送をチェックして!

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『IN YA MELLOW TONE』プロデューサー インタビュー

ヒップホップだと思わずに聴いてほしい

『IN YA MELLOW TONE』のヒットの真の立役者であり、同コンピを発表する音楽レーベルGOON TRAXのプロデューサー、寿福知之さんに話を訊いた。いままで食わず嫌いしてきた人もきっと好きになる――。先入観を取っ払って読んでほしい、これまでとひと味違うヒップホップのお話。

心地よく耳に入ってくる音楽のみを集めている

『IN YA MELLOW TONE』プロデューサーであり、真の立役者、寿福さん

『IN YA MELLOW TONE』プロデューサーであり、真の立役者、寿福さん

『IN YA MELLOW TONE』というコンピを作ったきっかけは?
「レーベルコンピとして作りました。元々僕は高校生の頃からヒップホップが好きで、GOON TRAXも僕がやりたくて始めたレーベルなんです。少しずつでもいいから長く続けていきたいなと思って06年に始めたんですけど、リリースが10枚目になるって時に過去9枚のアルバムと、後にリリースが決まってるものをまとめたら16曲集まったんで、それを」
じゃあこういう方法でヒットさせよう、みたいな目論見はなかった。
「一番最初は偶然かもしれない。ターゲットを考えたりはしなかったですね。ただいわゆるヒップホップのイメージは消したかった。うちはヒップホップで当たり前のように使われるサンプリングっていう手法をメインに作ってはいなくて、生楽器を多く使ったり、メロディアスな音楽なので。例えば有名なアーティストの作品をリリースしようとかも全く考えてなくて。うちは、ほかのレーベルの方も含めてほとんど知っている人がいないようなアーティストばかりなんです。ヒップホップとは、ということより、まず心地よく耳に入ってくる作品を扱いたくて、自分で探してきてるので」
純粋に良いなと思うものを形にしている。
「そうですね。ほとんどの人が聴いて嫌な気分にならない音楽をコンパイルできているという自信はありますね。昔は『このジャンルは死んでも聴かない!』って決めちゃってたこともあったけど、今は例えばアイドルの曲聴いても『ここでちゃんと手拍子叩けて、わかりやすい歌詞になっててすごいな』とかって、先入観なく音楽を聴けるようになった。だからこそ、今は誰もが心地いいね、いい曲だねって思えるコンピを作れていると思います。なので売る場所もCDショップだけじゃなくて、ヴィレッジヴァンガードみたいな雑貨屋さんにもたくさん置いてもらったりして」

女性を口説くのに最適!?

ジャジーヒップホップという狭い音楽ジャンルにも関わらず、25万枚以上(※)売れているのも納得ですね。
「一般(のリスナー)の方に支持していただけたのは、すごく嬉しかったです。6作目を出した辺りからクラブイベントを始めたんですが、初めてクラブに来たっていう子も来てくれたりして。それに普通イベントではCDって全然売れないんですけど、うちはすごく売れるんです。『IN YA~』が好きでとりあえず来てみましたっていう子が、そこで興味を持ったアーティストのCDを買っていってくれる」
いい話ですね。コンピって、深く知らない音楽の啓蒙的側面もあるので、そういう意味でも成功しているコンピと言えると思います。
「ありがとうございます」
最新作『IN YA MELLOW TONE 8』GOON TRAX

最新作『IN YA MELLOW TONE 8』
GOON TRAX

では、今回の放送で初めてヒップホップに触れるという方に、『IN YA~』のおすすめの楽しみ方を教えていただけますか?
「女性を口説く時に、かけてください」
あはははは。
「NAVERまとめで『口説ける音楽』みたいなのに載ってたり、そういう風に言っていただけることが多いんですよね(笑)。失恋してツライなって時でもいいと思うんですけど、決して聴いて『はぁぁ~』とか『コノヤロー!』とかって気持ちになることはないはずで、よりよい道を開くための第一歩を踏み出せるような、ポジティヴな気持ちになれるコンピだと思います。ヒップホップやジャジーヒップホップとは、みたいな話は置いといて、まず聴いてみて『いいな』と思ってもらえれば嬉しいですね。なので、怖がらずに聴いてください(笑)」
大人もリラックスして聴けるし、ヒップホップじゃないと思って聴く勢いで。
「全然いいと思います。ジャンルに当てはめると、ヒップホップっていうだけで」

現役東大生の日本人ラッパーを発掘

では最後に、今後の展開があれば。
「もうすぐ10作目なんですよ(『IN YA~』最新作が8作目)。その節目に合わせて、来年の夏、野外で『IN YA~』のイベントをやろうかなって思っています。まずは1000人くらいの規模で。まさに明日会場と打ち合わせっていう感じで(笑)」
おお、楽しみですね。
「あと日本人のラッパーをずっと探してたんですけど、8年かかってようやく巡り会えたんです。なので、年明け一発目くらいに(アルバムを)出せればいいなって。現役東大生なんですよ(笑)」
またすごいところから連れてきますね!(笑)
「おもしろかったです。ラップもすごく上手いんだけど、ほかの誰とも違う新しさを感じたというか。帰国子女だから英語もできて、『いた―――っ!』って思いましたね。自分が好きかどうかで探したアーティストです。まずは1曲、英語の曲を『IN YA~』に入れようかなと思ってます。……実は、この話、今初めて言いました。うちのスタッフにも言ってないんですよ(笑)」
えっ、いいんですか!?
「はい、ぜひ書いちゃってください! って、全然売れなかったりして!(笑)」

※シリーズ累計セールス枚数。

寿福知之(じゅふく・ともゆき)
株式会社メディアファクトリー 音楽企画制作部プロデューサー。同社にて現在7つの音楽レーベルを抱える。06年に始めたGOON TRAXでは、コンピレーション・シリーズ『IN YA MELLOW TONE』をはじめ、全リリース作品のプランニングからディレクション、プロデュース、イベントオーガナイズまでを手がけている。同コンピをヒットに導いた真の立役者。

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初めて聴く人、必見!要チェック アーティスト4組

re:plusリ・プラス

re:plusリ・プラス

デビュー曲を含む1stアルバム『Everlasting Truth』が、iTunesヒップホップ・チャートで1位を獲得。11年発表の2ndが韓国を中心に話題になるなど、海外でも評価が高い。6/12にGOON TRAXが発表する新リミックスシリーズ『Colors of Life』の第1弾も担当した。

Robert de Boronロバート・デ・ボロン

re:plusリ・プラス

08年デビュー。2nd『Mellow Candle』がヒットし、4月発表の3rd『ON THE RAINBOW』は、iTunesでヒップホップ/ラップのアルバム、シングル両チャートで1位を獲得。人の心をとらえる美しいメロディと感動的なサウンドの展開が特徴。

Sam Ockサム・オック

Sam Ockサム・オック

亀田誠治がラジオで紹介し、ももいろクローバーZのライヴで楽曲が使用された韓国系アメリカ人アーティスト。11年、1st『Simple Steps』を発表し、昨年バンドAMPとしても日本デビュー。朴訥としたルックスと包み込む優しい歌声はまるで天使の様と表される。

HIDETAKE TAKAYAMAヒデタケ・タカヤマ

re:plusリ・プラス

幼い頃よりクラシック・ピアノに親しみ、08年デビュー。10年、1st『Right Time + Right Music』が音楽業界を中心に高い評価を得る。昨年リリースの2nd『Asterism』には、アイスランドの人気バンド、ムームの歌姫Sillaが参加した楽曲も収録され、話題に。

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『IN YA MELLOW TONE』シリーズ全作品紹介

『IN YA MELLOW TONE』

『IN YA MELLOW TONE』

Cradle Orchestra、DJ Deckstream、Tony Stone ほか
08/01/18
GTXC-010

『IN YA MELLOW TONE 2』

『IN YA MELLOW TONE 2』

Cradle Orchestra、Art Official、CL、The 49ers ほか
08/10/08
GTXC-020

『IN YA MELLOW TONE 3』

『IN YA MELLOW TONE 3』

Cradle Orchestra、Robert de Boron、re:plus ほか
09/07/08
GTXC-030

『IN YA MELLOW TONE 4』

『IN YA MELLOW TONE 4』

re:plus、Robert de Boron、Hidetake Takayama ほか
10/02/03
GTXC-040

『IN YA MELLOW TONE 5』

『IN YA MELLOW TONE 5』

Robert de Boron & The Antidotes、Hidetake Takayama ほか
10/09/08
GTXC-050

『IN YA MELLOW TONE 6』

『IN YA MELLOW TONE 6』

Robert deBoron、re:plus、Nieve & Soulchef ほか
11/04/02
GTXC-060

『IN YA MELLOW TONE 7』

『IN YA MELLOW TONE 7』

Sam Ock、acro jazz laboratories、Robert de Boron ほか
12/04/04
GTXC-070

『IN YA MELLOW TONE 8』

『IN YA MELLOW TONE 8』

Robert de Boron + Othello、Sam Ock、Jason Chu、AMP ほか
13/02/06
GTXC-080

コラボアルバム全作品紹介

タワーレコード限定 『IN YA MELLOW TONE 2.5』

タワーレコード限定
『IN YA MELLOW TONE 2.5』

Bee(Cradle with Aloe Blacc)、Emskee、CL ほか
09/03/18
GTXCTW-1

ヴィレッジヴァンガード限定 『IN YA MELLOW TONE 6.5』

ヴィレッジヴァンガード限定
『IN YA MELLOW TONE 6.5』

Sam Ock、iris、Robert de Boron & The Antidotes ほか
11/08/03
GTXC-VV1

タワーレコード限定 『IN YA MELLOW TONE 7.5』

タワーレコード限定
『IN YA MELLOW TONE 7.5』

Robert de Boron、re:plus、Sam Ock、Pigeon John ほか
12/12/12
GTXC-TW2

TSUTAYA限定 『IN YA MELLOW TONE 8.5』

TSUTAYA限定
『IN YA MELLOW TONE 8.5』

Gemini、re:plus、FLY COAST ほか
13/06/26
GTXC-TS1

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番組プレゼント

『Colors of Life by re:plus』

『Colors of Life by re:plus』
13年6月12日(水)発売
GTXC-083(GOON TRAX)

この特集ページを見たり放送を聴いて、『IN YA MELLOW TONE』やGOON TRAXの作品に興味が沸いた方に朗報! GOON TRAXが6/12に発表するリミックスアルバム・シリーズ『Colors of Life』の第1弾作品を3名様にプレゼントします。『IN YA MELLOW TONE』常連、上段でも紹介済みのアーティストre:plusが手がけたこの最新作。今回の特集でも6/10より1週間放送する本作をもっと楽しめるチャンスです! ぜひご応募ください。

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