
2018年12月5日、株式会社USEN(代表取締役社長 田村公正)は「2018 年間 USEN HIT ランキング」を発表。J-POP、洋楽、演歌/歌謡曲のジャンルで1位を獲得した楽曲に対し、レコード会社各社に楯が贈られた。贈呈式には、J-POP部門1位のDA PUMP、演歌/歌謡曲1位の三山ひろしが登場、記念品が贈呈された。 “全国の街でもっとも流れていたヒット曲”を讃え、2018年の日本の音楽シーンを総括する表彰式の模様をレポートする。

J-POP 1位
DA PUMP
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DA PUMP
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DA PUMP
「U.S.A.」
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DA PUMP
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エイベックス・エンタテインメント株式会社 レーベル事業本部 第2プロデュースグループ ゼネラルマネージャー 恩田康彦様
[J-POP 総評]
2018 年間 USEN HIT J-POPランキングは、DA PUMPの「U.S.A.」が1位に輝いた。“ダサかっこいい”ミュージックビデオも話題になり、 USEN HIT ランキングでは6月13日付の初登場以来26週連続ランクインと驚異的なロングヒットを記録。今年の週間ランキングでは実に16回もの1位を獲得。いまなお日本全国のストリートで“街鳴り”し続けている。
リーダーにしてヴォーカルのISSAを中心に、パフォーマーのDAICHI、KENZO、TOMO、KIMI、YORI、U-YEAHから成るダンスヴォーカルユニット、DA PUMP。1997年「Feelin’ Good -It’s PARADISE-」でデビュー。「ごきげんだぜっ! ~Nothing But Something~」、「Rhapsody in Blue」などm.c.A・Tが手掛けるグルーヴィーな楽曲と、卓越したパフォーマンスでヒットを連発してきた。最新作は間もなくリリースされるベスト盤『THANX!!!!!!! Neo Best of DA PUMP』で、これまでの代表曲をリレコーディングしており、こちらも注目を集めている。また「if…」や「ごきげんだぜっ!~Nothing But Something~」といった収録曲のミュージックビデオも現メンバーによる最新バージョンが公開されている。
■各ランキングの順位 / 年間ランキング番組
詳しくは「2018 年間 USEN HIT ランキング」をご覧ください。
※2018 年間 USEN HIT ランキング番組は、12月29日~2019年1月4日に放送します。

洋楽 1位
アリアナ・グランデ
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アリアナ・グランデ
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アリアナ・グランデ
「ノー・ティアーズ・レフト・トゥ・クライ」ユニバーサル ミュージック合同会社 ユニバーサル インターナショナル マネージング・ディレクター 井口昌弥様とプレゼンターの株式会社USEN 代表取締役社長 田村公正
[洋楽 総評]
世界中が待ちわびたアリアナ・グランデの新曲「ノー・ティアーズ・レフト・トゥ・クライ」は、配信開始と同時に大きな話題を呼んだ。USEN HIT ランキングでも、5月の初登場から半年以上ランキング入り。その間、13回のTOP3位入り、うち7度は1位を獲得するというスマッシュヒットとなった。
アリアナ・グランデは、15歳でブロードウェイミュージカル『13』に出演、コメディドラマ「ビクトリアス」でメインキャストとしてキャット・バレンタイン役でブレイク。“ネクスト・マライア”と称され、2013年、満を持してアルバム『ユアーズ・トゥルーリー』がデビュー、全米ビルボード初登場1位を獲得するという快挙を達成した。その後も『マイ・エヴリシング 』、『デンジャラス・ウーマン』といずれもヒットを記録しその人気は決定的に。2018年8月、「ノー・ティアーズ・レフト・トゥ・クライ」が収められた約2年半ぶりのアルバム『スウィートナー 』をリリースしている。
■各ランキングの順位 / 年間ランキング番組
詳しくは「2018 年間 USEN HIT ランキング」をご覧ください。
※2018 年間 USEN HIT ランキング番組は、12月29日~2019年1月4日に放送します。

演歌/歌謡曲 1位
三山ひろし
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三山ひろし
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三山ひろし
「いごっそ魂」
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三山ひろし
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日本クラウン株式会社 常務取締役 篠田 徹様
[演歌/歌謡曲 総評]
心に響く“ビタミンボイス”が魅力の三山ひろしが、自身の郷里である高知の英雄、坂本龍馬をモチーフとした男歌を朗々と歌い上げた「いごっそ魂」。USEN HIT ランキングでは、2018年1月10日のリリース直後から現在まで48週連続ランクインを継続中。うち1位5回、2位6回という輝かしい記録を打ち立て、見事2018 年間 USEN HIT 演歌/歌謡曲ランキングの1位を獲得した。
2009年のデビュー以来、かずかずのヒットを記録し、4年連続となるNHK紅白歌合戦出場も決まっている三山ひろし。郷里の英雄、竜馬を歌うに相応しい人気、実力、キャリアを兼ね備えた歌い手が、土佐弁で頑固を意味するいごっその魂を吹き込んだ名曲で新境地を切り拓く。
■各ランキングの順位 / 年間ランキング番組
詳しくは「2018 年間 USEN HIT ランキング」をご覧ください。
※2018 年間 USEN HIT ランキング番組は、12月29日~2019年1月4日に放送します。

総括

写真右から2番目 (株) USEN-NEXT HOLDINGS 代表取締役社長CEO 宇野 康秀
写真右から8番目 (株) USEN 代表取締役社長 田村 公正
写真右から10番目(株) USEN 取締役副社長 大田 安彦
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欅坂46「ガラスを割れ!」
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King&Prince「シンデレラガール」
2018年のJ-POPシーンを振り返ってみよう。やはりというべきか、乃木坂46、欅坂46ら坂道シリーズのパワフルさ、そして星野 源、米津玄師といった男性シンガーの活躍も際立ったUSEN HIT J-POPランキングの年間TOP10だが、そんななか、デビュー曲「シンデレラガール」が9位にランクイした大型新人、King&Princeの活躍も見逃せない。
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ジョナス・ブルー『ブルー』
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V.A.『THE GREATEST SHOWMAN』
洋楽シーンでは、2月に劇場公開されて大ヒットしたミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』。その主題歌「ディス・イズ・ミー」を歌ったキアラ・セトルをはじめ、ジョナス・ブルー、ブルーノ・マーズら来日アーティストの楽曲がUSEN HIT 洋楽ランキングのTOP10にランクインし、存在感を示した。
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純烈「プロポーズ」
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北島兄弟「ブラザー」
USEN HIT ランキングとともに振り返った2018年の音楽シーンはいかがだったでしょうか。街角でふと耳にする音楽を意味する“街鳴り”をキーワードに、2019年もひとびとに愛される音楽をあなたのもとへ!USENは、そんな気持ちで24時間、365日休むことなくBGMをサプライし続けます。
写真/柴田ひろあき