HOME / Voice of “usen for Cafe Apres-midi” Crew (2017年5月22日~7月9日)

Voice of “usen for Cafe Apres-midi” Crew

  • 2017 Early Summer Selection(5月22日~7月9日)

橋本徹(SUBURBIA)を始めとする
「usen for Cafe Apres-midi」の選曲家17人が
それぞれのセレクトした音楽への思いを綴る
「Voice of “usen for Cafe Apres-midi” Crew」
詳しい放送内容はこちら

D-03usen for Cafe Apres-midi

作曲家


橋本 徹(「usen for Cafe Apres-midi」プロデューサー)
Toru Hashimoto
  • V.A.
    『Free Soul. the classic of Leon Ware & His Works』
  • Salami Rose Joe Louis
    『Zlaty Sauce Nephew』
  • Joey Badass
    『All-Amerikkkan Badass』
  • Kendrick Lamar
    『DAMN.』
  • Mined
    『Loves Low’s』
  • Laura Misch
    『Playground LP』
  • Jonti
    「Rain」
  • Fortunes.
    『Undress EP』
  • Kiefer
    『Kickinit Alone』
  • Brandee Younger
    『Wax & Wane』
  • Nitai Hershkovits
    『I Asked You A Qustion』
  • Dominic Miller
    『Silent Light』
  • Moonchild
    『Voyager』
  • La La
    『Zamba Puta』
  • Claudio Bolzani
    『Creciente』
  • Father John Misty
    『Pure Comedy』
  • Cody ChesnuTT
    『My Love Divine Degree』
  • 春から夏へと移りゆく季節の音楽のある風景を思い描きながら、今回もメロウ&グルーヴィーな心地よい楽曲を中心に、計34時間分を新たに選曲した。
    金・土・日トワイライトタイムの特集は、まもなくリリースされる2枚組コンピ『Free Soul. the classic of Leon Ware & His Works』とも連動して、今年77歳で惜しくも亡くなったミスター・メロウネスことレオン・ウェアを追悼する“初夏のアーバン・メロウ・セレクション”。彼自身の作品やプロデュース・ワーク/フィーチャリング/カヴァーを中心にとっておきの名品を集めてみた。
    ニュー・アライヴァルでは、前回のこのコラムでアルバムからの先行カット「Land Of The Free」を大推薦したジョーイ・バッドアス(最近はJ・コールが客演したジャジー・ブロークンビーツ風味の「Legendary」をよくDJプレイしている)、その1週間後にドロップされたケンドリック・ラマー(ラストの「DUCKWORTH.」が好きで後ろから逆曲順で聴いたりもしている)と、引き続きヒップホップが充実だが、様々なジャンルに曲単位でかなり愛聴しているものも多い。
    DJのたびにフロアを多幸感で満たしてくれているMined「Mistakes」は、カフェ・アプレミディでのジジ・マシン来日公演ウェルカム・パーティーで小林恭がかけていて知ったナイス・バレアリック・メロウ・ダンサー。ガーナ生まれでイギリスのPeacefrogから届いたデビューEPのこの素敵なリード・トラックを、僕は次のGood Mellowsコンピにもエントリーするほど気に入っている。しっとりメロウ・チューンながら、この曲と同じくらいハートを射抜かれているのがLaura Mischの「This Road」。やはり好きな曲の多いTom Mischの姉ということだが、とろけるようなエレピに、ギャビー・ヘルナンデス~ミア・ドイ・トッドに通じる歌声が胸に沁みる。先日ついに世界初CD化が実現し大好評を博しているサラミ・ローズ・ジョー・ルイスに薦めたい、と一聴して感じたStones Throwからの久々となるJonti「Rain」、ディアンジェロ~アンダーソン・パーク好きも必聴のロウ・ソウルと言いたい、メルボルンのホワイトR&BデュオFortunes.による絶品アーバン・メロウ・ジャム「501’s」も、特筆せずにはいられない。
    ジャズに目を移せば、マーク・ド・クライヴ・ロウの「Evergreen」を推したい。LAのジャズ・クラブBlue WhaleでのライヴEPからのスピリチュアル・ジャズ・ブレイクスで、他にもユセフ・ラティーフ/サン・ラ/アーマッド・ジャマルへのオマージュが収められている。マシューデヴィッド主宰Leaving Recordsのカセットで購入してしまったほど大好きな、Mndsgnとも親交の深いカリフォルニアのキーボード奏者/ビート・メイカーKieferの『Kickinit Alone』も逸品。ポスト・ニューエイジ的な感覚も漂うアンビエンスにも魅了されるビート・ジャズ・トラック集で、日本盤CD化は快挙だと思う。Kieferがピアニストを務めるJonah Levine Collectiveもケンドリック・ラマー「For Free」のジャズ・カヴァーが話題だが、Mndsgnとのコラボレイションに耳を惹かれる。“2010sドロシー・アシュビー”と形容したくなる女流ハープ奏者ブランディー・ヤンガーの『Wax & Wane』も傑作揃いで(6月には来日ライヴも)、それもそのはず、プロデュースを手がけたのはロバート・グラスパー・エクスペリメントで知られるケイシー・ベンジャミン。
    イスラエルはテルアヴィヴのジャズ・ピアニスト、ニタイ・ハーシュコヴィッツの『I Asked You A Question』も秀逸。プロデュースは同じRaw Tapes仲間のバターリング・トリオのリジョイサーというのも納得してしまう(やはり彼が制作を手がけているイスラエル・ジャズを代表するトランペッター、セフィ・ジスリングの『Beyond The Things I Know』も日本盤がまもなくリリースされる)、極上のビートダウン・ジャズ~クロスオーヴァー・ソウルで、カート・ローゼンウィンケルやジョージア・アン・マルドロウも参加。アルゼンチン出身でスティングのバンドなどでもお馴染みのヴェテラン・ギタリスト、ドミニク・ミラーがECMから発表した『Silent Light』も今までの彼のリーダー作で最も聴いているほど素晴らしい真夜中の名作。ブッチャー・ブラウンのメンバーでクリスチャン・スコットとの交流でも知られるサックス奏者ブラクストン・クックのソウル/R&Bに接近した『Somewhere In Between』、アーバン・ジャズ・ファンク・タッチが冴える中でマチュー・ボガート歌うエレピ・メロウ「Night Birds」が私的フェイヴァリットのエリック・レニーニ『Waxx Up』も聴き逃せない。他にもピアニストならジェラルド・クレイトンやティグラン・ハマシアン、それにブルーノートからのヤロン・ヘルマンも。
    女性ヴォーカルでは、珠玉のナチュラル・メロウ・ジャム「All The Joy」を昨年『Free Soul ~ 2010s Urban-Jam』に収めたムーンチャイルドの新作が到着。全曲セレクトしてもいいのでは、と思うほど「usen for Cafe Apres-midi」向きのまたまた全編メロウな仕上がり。とりわけ「6am」は大のお気に入りだ。ロビン・ハンニバル制作による話題のNiiaも、やはりライ~クアドロン~シャーデーを連想せずにいられないスタイリッシュな一枚。さらにNYインディー・ジャズの秘宝と言っていいのでは、と思っているレイチェル・ブロットマンもお薦め。かつて同じような感想を抱き、今はグレッチェン・パーラト/ベッカ・スティーヴンスとのティレリーでも名高いレベッカ・マーティンと、アルゼンチン出身の名作編曲家ギジェルモ・クレインの共演盤では、ブラッド・メルドーやカート・ローゼンウィンケルの楽曲に詞をつけて歌われているのが印象的だった。
    中南米勢では、前作も良かったペルーの女性シンガー・ソングライター、ラ・ラーの『Zamba Puta』が冒頭のジャズ・ワルツ名曲「Bebes」から最高。フアナ・モリーナが期待通りの新作を届けてくれたアルゼンチンではやはり、ルス・デ・アグア~ランブル・フィッシュでも愛してやまないクラウディオ・ボルサーニの『Creciente』。もちろんネオ・フォルクローレの名門Shagrada Medraからで、カルロス・アギーレ/セバスティアン・マッキ/ディエゴ・スキッシ/エグベルト・ジスモンチ/ラルフ・タウナーのカヴァーも並び、ジャケットもその音楽の世界観を美しく静謐に表現している。
    ブラジルでも今クールは、イスラエル・ジャズの象徴的存在アナット・コーエンとトリオ・ブラジレイロの共演によるショーロ集や、ギンガ~マリオ・アヂネ~ファビオ・トーレスといった典雅で優美な作風が印象に残ったが、アレシャンドリ・グルーヴィスのジャヴァンを彷彿とさせるブラジリアンAORやショーン・オヘイガン・プロデュースのドメニコ・ランセロッチ、アミルトン・ヂ・オランダによるミルトン・ナシメント集なども人気を集めるだろう。コロンビアの歌姫ニディア・ゴンゴーラとの本命作という感じになったクアンティックもまたしかりだが。
    ポップ/ロック/フォーク寄りのシンガー・ソングライター系では、ファザー・ジョン・ミスティー『Pure Comedy』の圧倒的な存在感に触れないわけにはいかないが、ステージ3の癌を乗りこえた“アメリカン・フォークの良心”と呼びたいウィル・ストラットンや、“フランスのひとりキングス・オブ・コンヴィニエンス”と個人的に呼んでいるRaoul Vignalにも好感を抱いた。ロン・セクススミスやジェシ・ハリス、そしてマック・デマルコも手堅いフレンドリーな感触だったが、忘れてはいけないのが、まさかのFree Soulファン歓喜のメロウ・グルーヴ「Still Feel Like Your Man」にリードされたジョン・メイヤー。インディー・ポップの名グループLakeがスタンリー・カウエル「Sienna:Welcome My Darling」(『We Three』ヴァージョン)を鮮やかに引用してみせた「Magazine」も出色のトピックで、僕は19歳の頃なら本当に死ぬほど好きだっただろうな、と思いながら何度も聴いてしまった。同じことは、やはり思わず頬がゆるんでしまうストーン・ファウンデイションとポール・ウェラー(彼の力の入った新作からも「Long Long Road」「The Impossible Idea」をエントリーしている)の共演曲にも言えるのだけれど。
    その他にも、待望のニュー・アルバムから先駆けてのコディー・チェスナット(ネオ・ソウル風の「Bullets In The Street And Blood」にはラファエル・サディーク参加)やみんな大好きファイストのブラン・ニュー、カタルーニャの歌姫シルヴィア・ペレス・クルース(今回は音楽性よりジャケットのポートレイトに魅せられた)にカタラン・ギターの名手トティ・ソレール、ようやく日本盤CDも出たディグズ・デューク、深夜によく聴いたArca、初夏向きのバレアリック・チルアウト~アンビエント~LAビートという感じで、ジジ・マシン×ヤング・マルコ×ジョニー・ナッシュ=ガウシアン・カーヴ~カルロス・ニーニョ&ファーマー・デイヴ・シェアー~Daedelus、それに人気のLord Echoといった顔ぶれもフィーチャーしているので、楽しんでください。

    Dinner-time 土曜日22:00~24:00
    Cafe Apres-minuit 日曜日0:00~10:00
    Brunch-time 月曜日10:00~12:00
    Brunch-time 火曜日10:00~12:00
    Brunch-time 水曜日10:00~12:00
    Brunch-time 木曜日10:00~12:00
    特集 レオン・ウェア追悼――初夏のアーバン・メロウ・セレクション 金曜日16:00~18:00
    特集 レオン・ウェア追悼――初夏のアーバン・メロウ・セレクション 土曜日16:00~18:00
    特集 レオン・ウェア追悼――初夏のアーバン・メロウ・セレクション 日曜日16:00~18:00

    カフェ・アプレミディWebsite
    橋本徹(SUBURBIA)選曲の近作コンピCDと橋本徹・編集の単行本
    "Free Soul, Free Mind"で、音楽を聴き続けていきたい。(dacapo)
    いつかかけがえのない記憶になる、心を揺さぶる大切な音楽。(dacapo)
    連載コラム【音楽のある風景】(UNITED ARROWS)
    橋本徹の『Haven't We Met?~Music From Memory』全曲解説(HMV)
    橋本徹の『Free Soul~2010s Urban-Mellow Supreme』座談会(HMV)
    橋本徹の『Good Mellows For Seaside Weekend』対談(HMV)
    橋本徹の『Free Soul~2010s Urban-Jazz』座談会(HMV)
    橋本徹の『Good Mellows For Sunset Feeling』対談(HMV)
    橋本徹の『Cafe Apres-midi』15周年対談・前編(HMV)
    橋本徹の『Cafe Apres-midi』15周年対談・後編(HMV)
    橋本徹の『カフェ・アプレミディ オランジュ』全曲解説(HMV)
    橋本徹の『Good Mellows For Moonlight Rendezvous』対談(HMV)
    橋本徹の“Good Mellows”トークショウ(HMV)
    橋本徹の“Good Mellows”トークショウ(diskunion)
    橋本徹の『Ultimate Free Soul 90s』座談会(UNIVERSAL)
    橋本徹の“Good Mellows”ロング・インタヴュー(Real Sound)
    『Another Selection of Music City Lovers』橋本徹インタヴュー(USEN)
    橋本徹の“Suburbia”~“Free Soul”~“Cafe Apres-midi”~“Good Mellows”インタヴュー(Test Pressing)
    橋本徹の『Free Soul~2010s Urban-Jam』座談会(UNIVERSAL)
    橋本徹の“NEW YORK STORY”インタヴュー(BARNEYS NEW YORK)
    橋本徹の“Good Mellows”トークショウ/DJパーティー(diskunion) 

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本多義明(「usen for Cafe Apres-midi」ディレクター) 
Yoshiaki Honda
  • Tom Adams
    『Silence』
  • 2017 Early Summer Selectionは、6月リリースの新作Tom Adams『Silence』から先行で選曲することができた。“まるでヨンシーの歌声をもったニルス・フラーム”、静寂を歌うソウルフルなファルセット・ヴォイスとは、大げさでなくほんとに納得の素晴らしさ。はじめて耳にしたときに一瞬で惹きこまれてしまった。雨の季節、雨音に溶け込むように静かに心地よく響く全8曲。ヨンシーやアウスゲイルが好きなら、ぜひアルバムもチェックしてみてください。

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中村智昭 Tomoaki Nakamura
  • Clemens K.
    『Reverie EP』

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添田和幸 Kazuyuki Soeta
  • Raoul Vignal
    『The Silver Veil』
  • 先日Stones Throwとの契約が発表されたDJ Harrisonが参加しているButcher Brownとの活動でも知られ、Christian Scottの『Stretch Music』にも参加していたサックス奏者、Braxton Cookのファースト・アルバム(23時台ラストに入れた「Never Thought」が最高!)や、来日公演も素晴らしかったGigi Masinも参加するプロジェクト、Gaussian Curveのセカンド・アルバム等どれを挙げるか迷いましたが、今回はフランスのシンガー・ソングライター、Raoul Vignalをピックアップ。ひとりKings Of Convenienceといった趣の梅雨時にひっそりと寄り添う内省的な一枚。Nick DrakeやJose Gonzalez好きもぜひチェックしてみてください。

    Dinner-time 火曜日18:00~24:00
    Cafe Apres-minuit 水曜日0:00~2:00

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中上修作 Shusaku Nakagami
  • Yaron Herman
    『Y』
  • ヤロン・ヘルマンはイスラエルのテルアヴィヴ生まれ。ピアノを始めたのは16歳から、とかなり遅い。名門バークリー音楽院に学びながらも、クラシックでもジャズでも現代音楽でもない独特なアプローチで常に勇み足な彼が、これまたジャズの名門レーベル、ブルーノートに記録した2作目(最近のブルーノートはかなりアグレッシヴだ。頼もしい限り)で、今回はトリオ作品。フランス録音らしく、Mことマチュー・シェディットなどパリ・ニュー・ウェイヴのアーティストが多数参加し、ジャズを軸にしながらもアンビエント、ポスト・ロックの流れが濃厚な作品。常に想うことだが、どのような伝統芸能も常に「変化」しなければ意味はない。伝統が「伝承」を超えなければならないのは、一流のアルチザンに課せられた宿命なのではないか。その意味でヤロン・ヘルマンにジャズの伝統を託すのも「アリ」かもしれない。

    Dinner-time 水曜日18:00~24:00
    Cafe Apres-minuit 木曜日0:00~2:00

    古美術 中上

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高木慶太 Keita Takagi
  • Art Lindsay
    『Noon Chill』
  • 新作も素晴らしかったアート・リンゼイ。その紹介は他に譲るとして、僕自身が90年代づいていることもあり、1997年リリースの『Noon Chill』をピックアップした。聴くたびに発見の多いアルバムである。中でも「Ridiculously Deep」はリリースから20年経った今も賞味期限を更新し続ける、ディープ・ボサノヴァにしてチルアウト・クラシック。当時、昼夜が逆転したエネルギッシュな夜行生物の子守唄は、QuietでもCalmでもなくChillでなければならなかった。まどろみなどと生易しいものではなく、身体を横たえてなお覚醒しているような、目を閉じてなお光が見えるような、生物と静物の境界が果てしなく曖昧なひとときのベスト・サウンドトラック。

    Dinner-time 木曜日18:00~24:00
    Cafe Apres-minuit 金曜日0:00~2:00

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FAT MASA
  • Nate Smith
    『Kinfolk: Postcards From Everywhere』
  • 大好きなドラマー、ネイト・スミスの初夏にぴったりなアルバムを。ホセ・ジェイムスのドラマーということで、好きになって以来インスタグラムのフォローもしているが、彼の骨太なスタイルから、いい感じで少しライト、そして爽やかな内容。グレッチェン・パーラトの歌が瑞々しい「Pages」が、ジャケットの朝靄の中のような雰囲気によく似合う。

    Brunch-time 金曜日10:00~12:00

    JOYOUS JAZZ(FM NORTH WAVE)

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三谷昌平 Shohei Mitani
  • Buttering Trio
    『Threesome』
  • 今回ご紹介させていただくのは女性シンガー・ソングライターのKeren Dun、ベーシストのBeno Endler、トラック・メイカーのRejoicerからなるイスラエルのテルアビヴィヴを拠点に活動するバターリング・トリオのセカンド・アルバム『Threesome』から「Refugee Song」。ネオ・ソウルをベースに中近東の民族音楽等のエッセンスを加えたその浮遊感漂うサウンドは、日ごとに暑さの加わっていく初夏の夜にピッタリ。興味のある方はぜひ聴いてみてください!

    Dinner-time 金曜日18:00~22:00

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渡辺裕介 Yusuke Watanabe
  • Donald Fagen
    『The Nightfly』
  • Donald Fagen
    『Kamakiriad』
  • Donald Fagen
    『Morph The Cat』
  • Donald Fagen
    『Sunken Condos』
  • 毎年恒例になりました福岡Free Soulパーティー2Days、今年も大盛況でした。橋本さんの現在を毎年確認しながら、Free Soulクラシックを楽しむ贅沢。毎日のようにDJする橋本さん選曲が聴ける東京人の皆さん羨ましいぞ。そして今年は北九州にはDJ YOGURT も参加。そんな彼が流れの中でプレイした曲、ドナルド・フェイゲン「The Goodbye Look」に橋本さんが一言、「吉本(宏)くんだな」と。
    先日無事に、常盤響さんとはじめたレコード屋「LIVING STEREO」も、まだまだ品出しできてない状態ですが、何とかオープンさせることができました。滅多に見られないレコードから出していて、合間に名盤を挟んで出していく。もちろんドナルド・フェイゲン『The Nightfly』も。お客さんも老若男女問わず「おっドナルド・フェイゲンだ」と。そしていまだによく売れる。
    そんな出来事を踏まえて再度ドナルド・フェイゲンの過去のアルバムを聴き返す。「美味しんぼ」でいう(古いか)「究極のメニュー」。「究極のゼロ・ミュージック」はドナルド・フェイゲンなんだと……。ミュージシャンがこんなに参加しているのにも関わらず、削って削っての究極に剃り落とした音に、歌い上げない、まったり歌わないが、ほんの少しだけ印象に残るリフ。全てのポピュラー・ミュージックの要素がぎっしり詰まっている。今までスティーリー・ダンやドナルド・フェイゲンを好きという方にどういうところが好きなのかと聴いても曖昧な答えしか返ってこなかったんですが、ゼロ・ミュージックを視点にすると彼の偉大さに気付きました。そんな彼の曲を含んだ初夏の選曲をお楽しみください。

    Dinner-time 金曜日22:00~24:00
    Cafe Apres-minuit 土曜日0:00~2:00

    ドリンクバー凡人会議(RKBラジオ)

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富永珠梨 Juri Tominaga
  • Gustavo Spinola
    『Mares,Rios』
  • 2017 Early Summer Selectionは、次世代のブラジル音楽シーンのひとつとして注目されている「ノーヴォス・コンポジトーレス(新しい作曲家たち)」の新星、サンパウロ出身の男性SSW、グスタヴォ・スピノーラのデビュー・アルバム『Mares,Rios』をピックアップしました。瑞々しく透明感のあるエレキ・ギター、心潤すまろやかなアコースティック・ピアノ、小気味よく爽快なドラムの響き、そしてどこか憂いを帯びた、甘くメロウなグスタヴォの歌声。アコースティック&ジャジーな風通しのいいサウンド。初夏の爽やかな光と風をたっぷり含んだ、心透き通る、アーリー・サマー・ミュージック。よく晴れた休日のブランチタイムにおすすめな一枚です。

    Brunch-time 土曜日10:00~12:00

    Music City Lovers(mono森音)

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小林 恭 Takashi Kobayashi
  • Mined
    『Loves Low's』
  • この春にデビューした、ガーナ生まれでロンドンを拠点とするMined。その12インチEP『Loves Low's』が素晴らしい内容で、特にメイン・トラックの「Mistakes」はメロウ・バレアリックとエレクトロ・ソウルがうまく融合してとても心地よく、早くも今年のベスト10に入れたい名曲です。

    Dinner-time 土曜日18:00~22:00

    設計事務所 ima(イマ)

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ヒロチカーノ hirochikano
  • C Duncan
    『The Midnight Sun』
  • “現在進行形のノンジャンル・ミックス”の言葉を胸に、この1年の選曲作業では、過去の候補曲にいっさい頼ることなく、毎回何千という初めて知るトラックに耳を通す中から、パッションを感じた音楽だけを抽出するという、原点ともいうべき選曲スタイルを通してきましたが、16周年の節目となるこのEarly Summer Selectionを迎える今シーズンは、そんなここ最近のボーダレスな選曲の中で出会ったパッションを象徴するスペシャルな1曲として、グラスゴー出身の現代モダン・ポップ界のニューカマーC Duncanの「Who Lost」を紹介します。7拍子の変拍子で紡がれていくメロウなベース・ラインと、心地いいヴォーカル+シンセのハーモニーが交錯するこのトラックは、現代ポップの中に、切なさと美しさが共存する現在進行形のサウドシズモを感じる傑作です。

    Brunch-time 日曜日10:00~12:00

    『Music City Lovers ~ Soundtracks For Comfortable Life』リリース。
    17人の選曲家の“今”が聴こえる至福の18曲(dacapo)

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吉本 宏 Hiroshi Yoshimoto
  • Pascale Lavoie
    『Moods』
  • 初夏の地中海の眩い太陽に目を細めるようにたおやかな、カナダのシンガー、パスカル・ラヴォーレの「Change Partners」。そして、フランク・シナトラがジョビンとともに歌った演奏には、リオの上空を旋回しパォン・ヂ・アスーカルの岩山や海岸沿いの街並みを俯瞰するような大らかさがある。フレッド・アステアが歌ったアーヴィング・バーリンのこの古い歌のカヴァーには、いつも穏やかな海の風景が浮かぶ。想像力を豊かにしてくれる音楽が、街に新しい季節の風を送り込む。

    Dinner-time 日曜日18:00~22:00

    bar buenos aires
    salon de resonance
    TOTOSK KITCHEN(dacapo)

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高橋孝治 Koji Takahashi
  • Hiatus
    『Ghost Notes』
  • Real Estate
    『In Mind』
  • Zimmer
    「Coming Of Age」
  • AURORA
    「Half The World Away」
  • Shura
    『Nothing's Real』
  • Dune
    『Leos EP』
  • Bonobo
    『Migration』
  • Dan Hicks & His Hot Licks
    『Striking It Rich』
  • Original Love
    『Original Love』
  • Dislocation Dance
    「You'll Never, Never Know」
  • Explained Emma
    「Unnecessary Strain」
  • John Pizzarelli
    「Hit That Jive, Jack!』
  • V.A.
    『Write Your Adventures Down (A Tribute To The Go-Betweens)』
  • The Secret Gold Fish
    『Petal Split』
  • 陽射しも暖かくなった初夏の季節にお贈りする今回のディナータイム選曲ですが、まずは前回のコメントで十分にご紹介できなかったロンドンを拠点として活動するプロデューサーCyrus Shahradのプロジェクト、 Hiatusをご紹介します。彼を知るきっかけとなったのは、昨年デビュー・アルバム『Nothing's Real』を発表したイギリスのシンガー・ソングライター、シュラことアレクサンドラ・デントンの80sフレイヴァー漂う「2Shy」という作品が最近のお気に入りなので、彼女についていろいろと調べてみたことで、2011年頃からこのHiatusというアーティストと頻繁にコラボレイトして作品を発表していることを知りました。そして彼の作品をYouTubeなどでチェックしたら、どの作品も素晴らしかったのですぐに彼のサイトから唯一フィジカルCDでリリースされている2013年作の『Parkland』を購入し、さらにYouTubeで観た「Nobody」という作品が気に入ったので、その曲が収録されている配信のみのデジタル・アルバム『Ghost Notes』も購入して、前回の春セレクションから自分の選曲に取り入れてみました(このサイトにはフリーでダウンロードできる音源もたくさんあるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください)。そして今回はそのHiatusのメランコリックなピアノの旋律が美しい「The Magician」をイントロに、3月に通算4作目となるニュー・アルバム『In Mind』を発表したリアル・エステイトの「Darling」をオープニング・ナンバーとして配置し、初夏セレクションをスタートしてみました。この作品はキラキラと輝くギターの音色がとても心地よいナンバーで、初夏セレクションの入り口には、この作品のようにギターの旋律が風のように流れるイメージで、ワイルド・ナッシングやビーチ・フォッシルズ、ヴァージン・スーサイズなどの爽やかなギター・バンドを並べてみました。そして5月に初のフル・アルバム『Aetherlight』をリリースするMt. Wolfの「Life Size Ghosts (Hiatus Remix)」から徐々にメロウなビートを刻む作品へと選曲は変化し、橋本さんや添田くんも注目しているフランスのRoche Musiqueから作品をリリースしているZimmerの作品や、ここでも大活躍のHiatus「As Close To Me As You Are Now」などの浮遊感ある作品をセレクトし、さらなるアクセントとしてちょっぴり切ない女性ヴォーカル作品のAURORA「Half The World Away」やTei Shiの「Keep Running」、そして前述した最近のお気に入りナンバーであるシュラ「2Shy」に繋げて、選曲に柔らかなグラデイションを描いてみました。
    ディナータイム後半はHiatus「Nobody」を筆頭に、パラシューツ「Paper Birds」、ミント「Grace」といったメランコリックで大好きなインストゥルメンタル・ナンバーを続けてセレクト。そしてこちらもRoche Musiqueから作品をリリースしているデューンの「You Got Me」や、イギリスはブリストルを拠点として活躍するDJおよびプロデューサーであるマット・プレストンのユニットPhaelehの「Afterglow」など、メロウで柔らかな響きを持つ作品を意識的にちりばめ、今年に入って4年ぶり6作目となる最新アルバム『Migration』をリリースしたボノボの作品からは、Rhyeをゲスト・ヴォーカルに迎えた「Break Apart」をこの選曲のメイン・ディッシュとしてセレクトし、ディナータイム・セレクションをよりエレガントなものに仕上げてみました。
    続く真夜中からのミッドナイト・スペシャルは、初期オリジナル・ラヴを意識した選曲にチャレンジ。まずはイントロとして選んだダン・ヒックスの小粋なインスト・ナンバー「Fujiyama」に続き、このセレクションの軸となる作品として1988年にJala Jala Recordsからリリースされたオリジナル・ラヴの記念すべきファースト・アルバムより「Original Love (Body FresherII)」をセレクト。この作品はダン・ヒックスへの憧れをパンクやニュー・ウェイヴを通過したテンションで表現した最高なナンバーで、2017年の耳で改めて聴いてもその素晴らしさに鳥肌が立ちますね。それに繋げたのがメジャー・デビュー前のオリジナル・ラヴのライヴをよく観に行っていた大学生の頃、友人の相馬章宏くん(コンコルド・グラフィックス)に「これオリジナル・ラヴみたいだよ」と教えてもらい衝撃を受けたディスロケイション・ダンスの「You Can Tell」で、この作品も「Original Love (Body FresherII)」同様にジャズやスキッフルへの想いがパンクやニュー・ウェイヴのフィルターを通して表現された最高にカッコいいナンバーです。続いてこちらは同じく大学時代にたしか仲真史くんから教えてもらったエクスプレインド・エマの「Unnecessary Strain」や、その大学生時代に瀧見憲司さん(クルーエル・レコーズ)ディスカヴァーで身内がざわついたマン・アップステアーズ「Country Boy」などの、その頃“なぞジャズ”と呼んでいた(笑)作品も、今回のセレクションで大活躍しています。その“なぞジャズ”の中でも当時一番の盛り上がりを見せていたのがボビー・ヴァレンティーノ「The Man Who Invented Jazz」で、この曲が「ラヴ・パレード」などのクラブ・イヴェントでかかると皆が大暴れしていたというのは懐かしい思い出です(笑)。他には初期オリジナル・ラヴから多大なる影響を受けていたフリッパーズ・ギターの前身バンドであるロリポップ・ソニックの「Papa Boy And I」(後のフリッパーズ・ギター「Cloudy (is my sunny mood)」)を彷彿とさせるダビアス・ブラザーズ「You're Wernher Von Braun (And I Claim My Five Pounds)」や、ジャズ・ブッチャーの「Who Loves You Now」などの軽快でジャジーなナンバーも、このセレクションにはピッタリなナンバーだと思います。もちろん“なぞジャズ”の代名詞的な存在であるヴィック・ゴダードの作品「Hey Now (I'm In Love)」や、そのヴィック・ゴダードの作品を小粋にカヴァーしたエルの歌姫アンソニー・アドヴァース「T.R.O.U.B.L.E.」も忘れずにセレクトし、ネオアコ以外の作品では、当時の田島(貴男)さん発信でダン・ヒックスなどと共に皆が手に入れていたジョン・ピザレリの「Hit That Jive, Jack!」や、ジャグのリズムに都会のエッセンスを盛り込んだセントラルパーク・シークスの楽曲などを織り交ぜて、この1時間枠を構成してみました。
    そしてミッドナイト・スペシャル後半戦は、ペイル・ファウンテンズ、アズテック・カメラ、エドウィン・コリンズ、ゴー・ビトウィーンズ、ロイド・コール、スミス、フェルト、ストロベリー・スウィッチブレイド、ジャズ・ブッチャーなどのネオアコと呼ばれるアーティストの中でもAクラス(笑)のアーティストが生み出した名曲のカヴァー作品だけで構成したセレクションをお贈りします。今回このような趣旨で選曲するにあたってタイムリーだったのが、80年代半ばにジーザス&メリー・チェイン・フォロワーとして活動していたThe Fizzbombs というバンドのヴォーカリストであるKaty McCullars が90年代に結成したネオアコ・バンド、シークレット・ゴールドフィッシュが古巣のThe Creeping Bent Organisation から18年ぶりとなるニュー・アルバム『Petal Split』を発表し(1997年にもMarina Recordsからアルバムを1枚リリースしていますが)、その中でエドウィン・コリンズ&ポール・クインの「Ain't That Always The Way」をカヴァーしていたこと。そこで今回の選曲に取り入れてみたというわけです。このカヴァー曲を聴いて、これはなかなか渋い選曲をするものだと感心しましたが、調べてみると、彼らの(再結成する以前の)90年代に行った解散ライヴにエドウィン・コリンズがゲスト出演したことに感謝する意味合いがあるそうです。そして同じくそのときにゲスト出演したヴィック・ゴダードの「Outrageous Things」も、このアルバムではカヴァーされているのですが、この曲を取り上げるセンスにもおじさんはとても共感しちゃうんですよね(笑)。


    Dinner-time 日曜日22:00~24:00
    Cafe Apres-minuit 月曜日0:00~2:00

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山本勇樹 Yuuki Yamamoto
  • V.A.
    『Quiet Corner ~ at night with you』
  • きらめく季節はもうすぐそこに、夏が近づいてくると、いくつになってもワクワクするものです。もちろん選曲も、スプリング・セレクションもよりもグルーヴィーなリズムを多めに選んでみました、前半はボサノヴァやサンバ、ラテン・ジャズやロック・ステディーなど、この時期だからこそ映えるサウンドでカラフルな色合いに。後半は、夕暮れ前の時間帯に寄り添うように、柔らかでメロウな雰囲気を意識して、この春に発売されたクワイエット・コーナーの新作コンピレイションCD収録曲を中心に選んでみました。やはりこのチャンネルのクラシックにふさわしい、グラジーニャ・アウグスチクによるキース・ジャレットのカヴァー「So Reminding Me」を下敷きにした、アガタ・ピスコ&ワーナー・ラヂックのヴァージョンや、アニタ・ウォーデルによるスティーヴィー・ワンダー、クリストファー・オライリーによるニック・ドレイクといった絶品カヴァーも続けて並べてみました。

    Lunch-time~Tea-time 月曜日12:00~16:00

    bar buenos aires
    Quiet Corner
    橋本徹の『Cafe Apres-midi』15周年対談・前編
    橋本徹の『Cafe Apres-midi』15周年対談・後編

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武田 誠 Makoto Takeda
  • Lake
    『Forever Or Never』
  • ちょうどこの選曲の完パケを仕上げるための最終チェックをしていた4月のある日の夕方、この時季にはめずらしい夏の到来を思わせるような、アスファルトのすえた匂いが鼻をつく雨が降りました。そう、こんな雨は、どこか古い記憶が呼び起こされるようで、いやな感じがしません。小降りになった頃合いを見はからっては、雨に濡れ静けさを増した人影のない海岸沿いの公園に出かけ、海を眺めながらぼんやりとすごすのが何よりの楽しみだったりします(しかし、雨上がりの海沿いの岩場に素人はむやみに立ち寄らない方がいい……あるとき、波の音をフィールド・レコーディングしようと濡れた岩場に上がったら、思いきりツルっと滑って転び後頭部を強打、負傷したことがあるから……もちろんそのあと潮くさい泥にまみれ泣きながら帰宅)。
    今回はそうした初夏の風景を切り取ったような、若葉に眩くきらめく雨の雫を思わせる清々しい楽曲を連ねてみました。オリンピアを拠点に、あのK Recordsからも作品をリリースしてきたLakeのニュー・アルバムからここにピックアップした「Magazine」「Work With What You Got」は、まさにそんな清涼感あふれる最高のポップ・チューンで、夏を待ちわびる気分にぴったり。

    Lunch-time~Tea-time 火曜日12:00~16:00

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waltzanova
  • Kurt Rosenwinkel
    『Caipi』
  • 連載小説。「usen for Cafe Apres-midi」のセレクターを始めてから2年余り、年間9つのプログラム(ベスト・セレクションを含む)を選曲してきたわけですが、初期の頃から比較すると、変化した部分と変化していない部分とをそれぞれ実感します。偉大な諸先輩方に比べると、本当にまだまだ駆け出しなので、長期連載のマンガや小説の初期ではキャラクターや絵柄がぜんぜん違っているということがありますが、きっとそのような状態なのだろうと思いながら選曲する日々を送っています。そして、継続することの大切さも。例えば3年後、5年後に自分の選曲を聴いて、「あのとき、こんな気持ちだったな」「この曲はこういう理由で入れたんだっけ」といったことが頭の中を巡るような、そんなアルバム=記録としての足跡も積み重ねていきたいと思っています。
    さて、今回ご紹介する一枚は、現代ジャズ・ギタリストの第一人者、カート・ローゼンウィンケルの『Caipi』です。ペドロ・マルチンスやアントニオ・ロウレイロといった、新世代ブラジルのミュージシャンが参加して制作されたアルバムで、かなりミナス度数が高め。ミルトン・ナシメント(彼とウェイン・ショーターのアルバムを、僕はこの2か月くらい本当によく聴いていました)やパット・メセニー・グループの諸作などを思わせる作品に仕上がっています。僕にとっては間違いなく彼のベスト作で、ペドロやロウレイロ、オリヴィア・トルンマーらをメンバーに先日行われたブルーノート東京での公演も感動的なものでした(会場で販売されていたアナログも購入しましたよ)。春から夏へ、というフィーリングのこのアルバムをひとつのキーとして、新緑の季節を彩るような選曲を心がけたつもりです。お楽しみください。

    Lunch-time~Tea-time 水曜日12:00~16:00

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