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 A/E-26 週間HIT J-POP USEN総合チャート
 


 
 
 
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    飯田橋博士(R)、一色さんの収録レジュメをそのまま公開! (数字は本のページ数です。)

 ■読書日記   


『身内の犯行』(橘由歩(たちばな・ゆうほ)/新潮社)
 


・テーマは「母親」
・先日、『告白』を紹介したね
【3】殺人事件の半数が「身内」で起きている
【13】秋田連続児童殺害事件
・【17】被告の横顔
・【18】だらしなさ
【25】佐賀・長崎保険金殺人事件
【36】奈良長女薬殺未遂事件
・【41】屈託ない被害者
【44】母親幻想
【46】共通するのは、子供時代の環境
【68】名古屋母親殺害事件
・【73】母親の横顔
【83】板橋両親殺害爆破事件
【103】親の代理戦争を強いられる子供たち
【106】「子供のため」という押しつけ
【111】中津川一家五人殺害事件
・【125】母親に怯える幼少期
・【128】悪口ばかりの母親
【134】茨城孫殺人未遂事件
・【146】「内省」のない人間
・長男を愛したゆえの、異常な犯行
【155】母親の期待という名のストレス
【156】生きにくさの背後に、母親の存在
セレブ妻夫殺害事件
・【179】悪をそそのかす母
・【209】悪をそそのかす父
【199】不遇な者同士の共依存関係
【213】血縁という幻想と限界






『家郷の訓』(宮本常一/未來社)
 


【38】
祖父はかならず毎朝東に向かって拝む。
それは丁重をきわめたものであった。
この時私もまたかならず拝まされた。
これは一日が安穏にすごせるようにと祈るのである。
夜はまた夕飯がすむと、ヘヤにある神棚に灯明をあげて
一日の無事に送られたことについて感謝の言葉をのべた。


【54】
母は絶対に私の枕許を通らなかったし、
私の寝ている上を跨いだことがなかった。
食事する場合でも先ず神仏にお供えをなし、
次に父や祖父や私が箸をとらなければ箸をとることがなかった。
神様へのお供えはどのように忙しくても一日を欠かしたことがない。


**


いかに小さい魚でも、頭は食べても尻尾はたべさせなかった。
そうしてまた食べている時箸の先をかんだり、
身を微動させたり、茶碗のふちを叩くことを極度にいましめた。
そういう動作はすべてゲサク(下品)であって凡愚のすることだと教えた。
一見きびしいようだったけれども、そこには深い慈愛がこもっていた。


【58】
傍で祈っている女親の低いしかし迸り出る熱い声を聞いた。
旅にいる子供の名をつぎつぎによびあげて、
「どうぞマメ(健康)であるように息災なように。
もし病気になるようなことがあったら、
どうぞこの私をかわらせて頂きたい。
たとえどのような苦しみをうけましょうともよろしゅうございます」
というのである。
私はその時思わず涙をおとしてしまったことを記憶している。


【69】
嫁と姑の一緒に暮す間は至って短くて、長くても十年位、
短い時は二、三年という程度である。
このわずかな期間に女はその家の仕来りや家風を
学ばなければならなかった。


【86】
母の子に対する教育は、子がよく働く人になってもらうことだけでなく、
次には神を敬う人たらしめることであった。
夕飯がすんでから神仏にお灯明をあげて拝むのは本家の方では
いつもその家の主婦であった。
今はややすたれているようであるが、夕食後のひとときは、
どこの家でも木魚をならして仏様を拝む。
その木魚の音が方々できこえる。
春さきの静かな夜など村を歩くと、
この音がまたとなくなつかしく聞かれた。


【119】
「わしの考えで買うた山だから、わしの考えで売っても
先祖への申し訳のたたぬことはない。先祖からのものには手をつけぬ。」


【187】
かつてのよき村人といわれるものは
先ず何よりも村の風をよく理解してこれに従うことであった。
つまりその村の色に最もよく染まることであった。
これは一見自らの個性をなくするように見えるけれども、
それによってむしろ個性が生かされもしたのである。


【190】
笑うべき時に笑い、泣くべき時に泣き、
感動すべき時に感動するような感情の表現さえ、
村人共通なるものを身につけた。
村々にきまった型の顔があるというのも
ただ単に顔の形が似ているという以外に、
感情の表現の相似ているということが
最も大きな意味を持っているように思う。
物の驚き方一つにも字ごとに少しずつの差があった。



 レイコの本棚  


『50歳からの満足生活』(三津田富左子/三笠書房)
 


人に頼らず楽しく暮らす 人生の秘訣がつまっています
新聞投稿を長くされ、評価されて本になった


著者とは・・・・
大正元年生まれ おじい様は、前田藩の家老職 
お手伝いさんのお給仕で食事をする
お嬢様だった 


51ページ  親子の様子


お見合いで結婚したくむ省(外地の統治監督移民事務など)
のご主人と結婚するが
ご主人が50歳過ぎで肺がんのため、突然死去。
それから初めて働きに行き、事務職を経験
以来事務職を15年続け、その後〜〜〜
一人暮らしを満喫している著者
骨太な生き方を学びました


新聞投稿50年
160 知り合いが事件に巻き込まれ、
間違った報道をされてしまった。
そのことに対する怒りが、投稿をするきっかけとなった。
文章を書くのが好きなわけではないが、
意見を述べたいから書いているのである。
それが50年もたち、投稿を読む読者からのリクエストで本になった。
世の中、何がおこるかわからない


33老後の資金ウン千万円は必要か?
そんなものは取り越し苦労
病気になっても一週間入院して支払いは3千円程度
ある程度の貯金があれば安心と考えていたほうがいい


64 50歳で初めての就職
主婦だった著者が当時、書記とお茶くみとして働いたとき、
「アリガタさで」一生懸命仕事をしたことが継続につながった。
有難いから「気をきかせる」
有難いから「今、何をして欲しいか常にアンテナを立てている」
そして時間内、精一杯お勤めをする


70生活リズムを崩さない
朝5時に起床 私用をこなし 6時に食事の支度 7時に家を出る
8時に会社に到着し9時始業まで自分の準備時間にあてる
これは勤めをやめたあともリズムを崩さないようにしている


102タクシー嫌い
とにかくよく歩く
一日中よく歩く





★このコーナーを担当するお二人のブログはこちら。

 


飯田橋博士(R)の「リアル幸福学」 


一色令子さんの「レイコの本棚」 





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