ハイセンスなカルチャーが交差する東京・代官山、渋谷スクランブルスクエアに店舗を構え、音楽セレクト・ショップの草分け的存在として国内外のアーティストからも絶大な支持を集めるBonjour Recordsプロデュースの専門チャンネル。インディーロック、シティポップ、エレクトロからディスコ、ジャズ、オルタナティヴR&Bなど、得意とするファッションとリンクしたエクスクルーシヴな音楽を幅広くお送りします。
放送スタイルシャッフル放送
歌 入/無混在
テンポオール
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- 時刻
- 楽曲名
- アーティスト名
- 23:50:32
- Brooklyn Ferry
- Holy Hive
- 23:53:31
- Think About It(Jack Tennis 80s Dub Remix)
- Satin Jackets
recommended of the month
Marika Hackman『Big Sigh』 / Chrysalis Records / BRC106
イギリスのボーカリスト、SSWとして活躍する彼女の今作はプロデューサーがなんと言っても豪華。Frank Ocean, Red Hot Chilli Peppersなどを手掛けたSam Petts DavisとCharlie Andrewが参加。もちろん彼女の実力あっての豪華メンツではありますが、シンプルに美声でかなり深めな歌詞は年月をかけて厚みを出したアーティストのみが行ける境地。ちょっとレベルが違います。
Searows『End Of The World』/ Communion Records / LROE001
オレゴン州拠点のシンガーソングライター・Alec Duckartによるインディーフォークプロジェクト、SearowsがLast Recordings on Earthより全6曲のEPをリリース。Phoebe BridgeersやClairo好きは必聴おすすめ。2022年に21歳から22歳の間に収録した「Guard Dog」から早一年、今作もエモーショナルで繊細なソングライティング。
Eddie Chacon『Sundown』 / Stone Throw / STH2478
カリフォルニア生まれのシンガーソングライターで、写真家、そしてプロデューサーとしても活躍するEddie Chacon。ここ数年は音楽キャリアを一旦終了していたが、2022年にリリースしたカムバック作で多くの話題をかっさらった。プロデュースはSolangeやFrank Oceanとのコラボやソロ作で高い評価を受けるL.A.の鬼才、John Carroll Kirbyが担当。さらに今作はなんと「STONES THROW」よりリリース。瞑想的なメロウ・ソウルを展開する素晴らしい内容。
Retiree『Through The Smoke』 / Not On Label / Digital
前作House Or Homeでヒットしたオーストラリアの3ピースバンドによる続編アルバム、Through the Smokeはボーカルのトリ・ホレマンが森林火災「ブラックサマー」から危うく逃れた後に書いた詩を基にして作製されました。サイケデリックとノスタルジーとバレアリックと…言えばキリがないくらいアートな作品。やはり前作同様これもヒット間違い無しでしょう。
Westerman『An Inbuilt Fault』 / Partisan/Play It Again Sam / PTPS20CD
ロンドンで生まれ、アテネを拠点とするWestermanのセカンドアルバムは、共同プロデューサーとしてビッグ・シーフのジェームズ・クリヴチェニアが参加。デビューアルバムでかなり評価された事がきっかけとなり、ジェームズ・クリヴチェニアによるフックアップからの制作。今回のアルバムはかなり繊細で、耳に残る歌声が印象的。セカンドもかなりの良作です。
Thy Slaughter, A. G. Cook & EASYFUN『Soft Rock』 / Not On Label / Digital
PC Musicの創設者であり近年では宇多田ヒカルの「One Last Kiss」の共同プロデューサーでも知られるA.G. Cookとソングライター兼プロデューサーのEASYFUNによるカルト・プロジェクトThy Slaughterによるデビューアルバム。Charli XCX、Caroline Polachek、Alaska Reid とのさらなるコラボレーションした楽曲が収録。ハード・ポップとソフト・ロックが融合した野心的な1枚。
Kali Uchis『ORQUIDEAS』 / Interscope / 5849894
4作目のニューアルバム「ORQUÍDEAS」はコロンビアの国花である蘭の意味があり、全曲スペイン語で歌っている。ラテン・ミュージックのスーパースターの本気と、今一番ホットなジャンルでもあるアフロビーツを完全に乗りこなし、パッションを感じる作品。KAYTRANADAとの10%で痺れた人たちがトランキーロ出来なかったくらい、完璧なラテンバイブス。
Bas『We Only Talk About Real Shit When We're Fucked Up』 / Interscope / ISC1435122
J. Cole率いるDreamville RecordsよりリリースされたBasのアルバムはプロデューサーにはもちろんボスのJ. Cole、過去に共演して意外なラインだったFKJ等、オシャレでリリシストな今作。そして、やや昔のNBAネタソングもあったり、ハード過ぎず、HIPHOPマナーのあるアルバム。プッシュ具合を見ればDreamvilleの顔になる日もそう遠くはないでしょう。
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Text by bonjour records
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